HHKBキーボードを買った話
この記事は OUCC Advent Calendar 2024 の 22 日目の記事です。
はじめに
初めまして!OUCC一回生のRuiです。 完全に失念しておりブログ投稿が遅れてしまいました。 すみません…
さて、今回は私が今年買ったHHKB HYBRID Type-Sという高級キーボードについてお話ししたいと思います。
HHKB HYBRID Type-Sとは?
東京大学名誉教授の和田英一先生の論文「けん盤配列にも大いなる関心を」をきっかけに株式会社PFUが開発したキーボードです。他のキーボードにはない打鍵感とその柔軟さで根強いファンが多い製品みたいですね。
大事な特徴は下に書いたんですが、詳細はいろんな方がブログなどで力説されているので、そちらを見てください!
特徴
- 静電容量無接点方式による高い耐久性
- キー配置を変更&キーボード本体に書き込み可能
- USB-C接続とBluetooth接続に対応
- 比較的静かな打鍵音
- 特徴的な心地よい打鍵感
- 劣化を気にしなくて良い電池駆動
HHKBを買った理由
私は主に3台のノートPC(windows, mac, linux)を使っていたりします。その度にキーの配置や打鍵感が変わるのがストレスなんですよね…やっぱり入力効率にも影響していると思います。
そこで、このHHKB HYBRID Type-Sは専用のソフトを使うことでキーマップ(キー配列)を自由に変えることができます。さらにその変更したキーマップをキーボード本体に書き込むことができるんです!!!!PC側で一々変更することなく、どんなPCに変わっても常に自分の使いやすい配置で作業することができます。最高!!!
ただ高級キーボードと呼ばれる部類になるので、正直キーボードにここまでお金をかけるのはヤバイと思うかもしれません。私はこのキーボードはもはや文字が打てる楽器だと思って買いました。(楽器だと思えば安く感じる)
おすすめキーマップ
上で話したように、このキーボードはUSB接続でPCと繋げて専用のソフトを使うことでキーマップを自由に変えることができます。また、そのキーマップをキーボード側に書き込むことができます。
本当はめちゃくちゃ説明したいのですが、長くなりそうなので個人的特におすすめするキー配置をあげたいと思います。
HHKBキーボードの初期設定自体が少し普通のキーボードと異なっています。キーの印字や配置が最初から特殊です。またFnキーを押しながら別のキーを押すことで色々なキーの代わりになります。
・矢印キー
個人的に矢印キーはめちゃくちゃ多用します。でも普通のキーボードって少し位置が遠くないですか?矢印キーを触ろうとすると手のホームポジションが崩れてしまいます。 HHKBも右下に普通の矢印キーはあるんですが、私はFn + Jで←、Fn + Iで↑、Fn + Lで→、Fn + Kで↓になるように変更しています。また、Fnの位置をwindowsでいうCapsLockキーの位置に変更しているのでホームポジションを崩すことなく、矢印キーを押すことができます。
以下のスクリーンショットはFnキーを押している時のキーマップです。
・3つ目のCommandキー
macではCommandキーを使うことがめちゃ多いです。ウィンドウを切り替える時もウィンドウを閉じる時もコピー&ペーストする時も全部使います。Commandキーが左側に1つしかないと、片手でショートカットを使うときに一緒に押すキーの位置によって押しづらくなるんですよね。説明が難しいですね… そこで、私はCommandキーを本来の位置に加えて左下にももう一つ置いています。そうすることでできる限り押しやすい状態でショートカットを使うことができるようになりました。
以下のスクリーンショットはFnキーを押していない状態で、◇のマークがCommandキーです。
最後に
正直めちゃくちゃ話したいことがまだまだあるんですが、読みづらくなってしまいそうなので、このぐらいにしようと思います。気になった方は他のブロガーさんの記事だったり公式サイトを見に行ってみてください。 この記事を読んでいただいて、少しでもHHKBやキーボードに興味を持っていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。 それではまた!